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トラベラーって?

トラベラーの歴史を紐解くと、1960年から1969年に生産されたモーリス・ミニ・トラベラー(850cc)に当たります(1968年から1969年には998ccも追加)。

2008年春にBMW MINIで復活するCLABMANはトラベラーの復活とも言われていますが、そのネーミングは1970年代初頭にミニがブリティッシュ・レイランド社の所有となっていた頃の角ばったフロントデザインを特徴とするモデルの名称ですから、正確にはカントリーマン(オースチン・ブランドの名称)&TRAVELERの後継として発売され80年代まで生産されたクラブマン・エステート(バン)に由来するものでしょう。

トラベラー(旅行者)というなんともワゴンボディにふさわしい詩的なネーミングはこうした歴史に由来します。そしてTRAVELERを特長付けるもう一つのポイントは、そのエステートボディのリアエンドを彩る木枠のフレームでしょう。「木」という自然のぬくもりを感じる演出は、エステートに相応しいライフスタイルを感じさせ、トラベラーの価値を高めました。
さすがに現代版では耐久性を考慮してアルミ風のデザインとなっていますが、専門ショップではすぐにアフターパーツが供給されることでしょう。

ちなみに、クーパーはミニの高性能モデルのグレードですから厳密に言うとMINI COOPERのトラベラーというモデルはありません。

現在のクラブマンにはCooperモデルがあります。
例の木枠もウッドフレームと呼ばれますが、「フレーム」の表現はシャーシに使うことが多く、モーガンなどには当てはまりますがトラベラーやカントリーマンの場合はウッドリムと呼ぶのが適当だと思います。こうした歴史やこだわりを語り合えるのもミニの愉しみの一つですね。


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